4 Dec 2016

省エネというと、家電製品のイメージがありますが!
人が快適に過ごすことができる建物そのものが
あまりエネルギーを使わなくても快適だったらどうでしょうか?
高いお金をかけて家電製品をいっぱいつければ、たしかに快適になります。
結果は電気代をいっぱい支払う。
つまりエネルギーをいっぱい使うことになります。
じゃあ、建物そのものを省エネにするにはどうすればいいの?
その答えは、寒い国、地方の家づくりにヒントがありました。
温暖な地域の家は昔から『夏の暑さに強い家』でした。
寒い国、北欧とか北海道とかの家は、
冬になると氷点下の寒さの中で生活します。
知恵と工夫がなければ命がなくなります。
もちろん暖房装置も使いますが、
暖かい地域の人には想像できないくらい高い燃料代(エネルギー)
を使うことになるんです。
その燃料代をできるだけ使いたくない!
それが、省エネ建築です。
これから省エネ建築が大切な未来をつくることをお話しします。
家は、屋根と壁と床と窓で、できている

こんにちは!
強い家、無垢の木、自然素材にこだわったがいな家を香川で建てて61年
(株)田中工務店の代表・田中浩一です。
建物、私たちが生活する住宅は
雨や風を遮ってくれるだけでなく
温度まで守ってくれます。
あったかいコーヒーを保温性の高い
ポットに入れておくとしばらく温かい。それと同じ。
家の屋根から、壁から、床から、窓から
あったかい部屋の温度が逃げてしまう
するとまた、暖かくするためにエネルギーをつかわなければならない。
でも、家の屋根、壁、床、窓がポットのように保温性が高かったら
一度温めた部屋の温度がしばらく暖かい。これが省エネです。
しかしどこのハウスメーカーに行っても、工務店にいっても
『快適ですよ』『省エネ性能が高い家です』
と自社の建物性能は十分ですと自慢してくれます。
どうやって、本当に保温性能が高いのか?
どのくらいの保温性能があればいいのか?
私たち『省エネ建築診断士』
がきっちり保温性能の数値を計算して数字を示して説明します。
『省エネ建築診断士』は数字でお答えできる
建物の保温性能は、屋根、壁、床、窓の
それぞれの熱貫流率=U(W/㎡K)という単位であらわされます。
熱が貫流する。つまり部屋の暖かい温度が冷たい外の温度に流れていく。
部屋の温度が下がるボリューム。
屋根や壁や床は断熱材や構造木材性能によって数字が決まる。
窓はガラスと枠の性能によって数字が決まる。
そして、『省エネ建築診断士』がすべてを計算することによって
どんな断熱材を使えば性能がアップするのか?
ここまでの断熱にすれば、コストパフォーマンスもよくなる。
どのメーカーの窓を使えば一番効果が出るのか?
どの方向にどの大きさの窓をつけたら
太陽のエネルギーを効率よく取り入れできるのか?
などをわかりやすく計算し数字にしてお答えすることができるんです。
これって、安心じゃないですか?
これからは長く快適に暮らせる家を選択してください。
住宅って、新築したら何十年も楽しく快適に使いたいじゃないですか。
『もっと保温性能を上げとけばよかったのに』と後悔しない家づくりをしてください。
『省エネ建築診断士』がいる工務店に相談してください。
家は長く快適に使ってください。
田中工務店6名全社員が11月に京都で開催された
『省エネ建築診断士』試験に挑みました。
はらはらしましたが全員見事合格となりました。
これからも耐震等級3にこだわる。
温熱性能にこだわる。
自然素材にこだわる。家づくり続けていきます。
特に温熱性能では、標準仕様でUa値=0.6以下。気密性能C値=1以下。
とします。気密性能は必ず現場にて実測します。
数字をきちんと表示できる工務店としてバージョンアップしていきます。
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